こんにちは!!あらためです!
チームでの仕事、リスクマネジメントがうまくいかない!
いまいちやり方がわからないを解説していきたいと思います!
こんちゃ!こつむです!
良くわからないから教えてください!
リスクマネジメントの活用方法を解説します。
「リスクマネジメントがいまいちよくわからない」
「もっと効果的な活用法を知りたい」
「経営の一端を担うことになったので勉強したい」
様々な理由があると思います。
私も経営の一端を任されることになった時に当時の社長からリスクマネジメントについて教えてもらったことがきっかけで初めてリスクマネジメントというものを知りました。
昨今、7割もの企業ではリスクマネジメントプランを導入しているようです。
経営者になった、チームを組んだ、部下が増えた、など
知っておいて良い知識になるかと思います!!
参考記事
【リスク】リスク=危険って思ってない?リスクについて考えてみよう【種類】
【リスク】ビジネスでのリスクヘッジとリスクテイクの使い方【意味】
では行こう!!
リスクマネジメントとは
リスクマネジメント
リスクマネジメントって何??
そこんところをわかりやすく書いていこう!
リスクマネジメントは企業経営で発生するリスクを事前に把握し、万が一リスクが発生した場合の被害を最小限に抑える経営手法です。20世紀初頭、アメリカの保険業界から生まれた考え方です。
簡単に言うと
今後起こるかもしれない不確実性を対策、コントロールする。
または、リスクを未然に防ぐことです!
リスクを未然に防ぐ、対策をする。
未然に防ぐ!がポイントです!
どうしてそこを強調するの??
というのもクライシスマネジメント(危機管理)と混同してしまっている人も多いのです。
クライシスマネジメントは、危機は必ず来る。ということを前提に、初期対応や2次被害の対策をすることです。
リスクマネジメントとクライシスマネジメントの考え方
ではどう違うのか見ていこう!!
考え方
リスクマネジメント
○○なリスクが考えられるから○○が起きないように未然に対策をする。
クライシスマネジメント
○○な危機は少なくとも必ず起こるから○○が起こった時の対応を考えておく
何となくもすでにわかっていると思います。
もう少しわかりやすくクレームを例に書いていきましょう!
クレームについてのリスクマネジメントとクライシスマネジメントの考え方
リスクマネジメント
クレームが起こらないように事前に対策をする。
例えば、
- 社員の対応が気に入らないというクレームが起こらないように社員教育を徹底する。
- 商品の不具合が原因のクレームが起きないように最終点検を強化する。
などなど、事前に起こり得そうなリスクを察知して対策していきましょう。
クライシスマネジメント
クレームが少なからず必ず起こる前提で対策をする。
例えば、
- 社員の対応が気に入らないというクレームが起こった時のマニュアルを作成する。
- 商品の不具合が原因のクレームが起こった時は商品の交換をするようにする。
などなど、リスクマネジメントをしリスクヘッジしたうえで、少ない確率ではあるが、必ず起こりえる危機に対してのマネジメントをすると良いでしょう!
他には
自然災害時の対応マニュアルを作るなどもクライシスマネジメントの一つでしょう!
リスクマネジメントの活用方法
リスクマネジメントの活用方法
じゃぁどう考えればいいの??
それでは考え方について書いていこうと思います!
わかりやすく4ステップで考えていきます!
リスクマネジメントの考え方4ステップ
- リスクの特定、発見
- リスクの分析
- リスクの重要度、優先度
- リスク対策(リスクヘッジ)
では例を交えて具体的に考えていきましょう!
コロナウイルスの感染に対する例
現在コロナウイルスに関する事で対策をしている企業がほとんどです。
想像しやすいのでこちらを例にリスクマネジメントの実践例を簡単に考えていきましょう!
1、リスクの特定、発見
リスクの特定、発見は1番重要なポイントになります。
細かく考えていきましょう!
社員にコロナウイルスが感染した場合について考えていきましょう!
今回はあくまで例なので1つだけにします。
本来は数多くのリスクがあるかと思います。
補足
小さなリスクから大きなリスクまで可能な限りすべて見つけましょう。
2、リスクの分析
次にリスクの分析です。
社員にコロナウイルスが感染した場合の影響
- 業務が無期限で停止してしまい重大な損失がある。
- 顧客に対して濃厚接触者に該当させてしまい信用が落ちてしまう可能性がある。
- 社員の家族等に非難が浴びせられる可能性がある。
発生確率は対策をすればある程度コントロールできるが、通常通りだと近い将来90%の確率で感染してしまうだろう。
先ほどの1つのリスクについて、発生確率や影響力など細かく数値化し、分析していきます。
いっぺんに考えるのではなく1つずつ議論し、マップを作っていきましょう。
3、リスクの重要度、優先度
今回は「社員にコロナウイルスが感染した場合」1つなのでおのずとこちらを優先しますが
実際はいくつかのリスクが出てくるかと思います。
その時は重要度を決めたあとに優先度を決めるのが良いでしょう。
「重症度が高いやつからやれば良いじゃない!」
って方もいますが、場合によっては対策が難しいもの、難易度が高いリスクが1番重要だとします。
次いで中程度のリスクが重要であれば、そちらを早く対策したほうが、良い場合もあるので、注意して考えましょう。
4、リスク対策(リスクヘッジ)
ここまできていよいよリスクの対策をしていきます。
「どうやってやるのよ…。」
リスクコントロールとリスクファイナンシングを活用して対策していきます!
またリスクリスク…。
疲れました…。
安心して!ここでは簡単にしか説明しないよ!
本当に簡単に分けます。
リスクコントロールは発生の防止
感染しないようにするためにテレワークの導入をしましょう!
リスクファイナンシングはお金
テレワークの為に機材の導入をするリスク費用どうしよう…。
こんな感じで考えておけばよいです!
あまりリスクコントロールに力を入れすぎると身動きできなくなる場合もあるので注意!
バランスが大事です!
最後に
リスクマネジメントは日常生活にも簡単に応用できます。
PDCAで回すこともできますので試してみてください!!
パンを食べられなくなるリスク考えてくる!
食べれないのは嫌だあ~
頑張ってください!とりあえず歯はしっかり磨こうね!
しっかりとリスクを正しく予測して、対策をしていきましょう!!
参考記事等も下に貼っておきますね!
ではでは!あらためでした!
参考記事
【リスク】ビジネスでのリスクヘッジとリスクテイクの使い方【意味】
【リスク】リスク=危険って思ってない?リスクについて考えてみよう【種類】
【もう使えない?】PDCAよりもOODA?!どっちがいいの!?使い分けを簡単に解説!【ビジネス】