【人は見た目が9割】メラビアンの法則って知ってる?

こんにちは!あらためです!!

突然ですが「メラビアンの法則」って知っていますか?
「人の見た目は9割」って言われているのは、このメラビアンの法則によって言われていることです!

ビジネスの面でも日常でも意識して使うことで、人間関係で損をしてしまう可能性が減るかと思います。
頭の片隅にでも置いておくといいでしょう!!

あまり堅苦しいのは嫌なので分かりやすく解説してみたいと思います!!

では行こう!

目次

メラビアンの法則とは?

アルバート・メラビアン

メラビアンの法則とは

メラビアンの法則とは、1971年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学者であるアルバート・メラビアンが提唱したものです。
「感情や気持ちを伝えるコミュニケーションをとる際、どんな情報に基づいて印象が決定されるのか」ということを検証したもので、その割合が示されました。

言語コミュニケーションと非言語コミュニケーション、その重要性を実験、研究をし、証明した人です。

要はコミュニケーションをとる際に、いい印象を与える要因って何?って感じです。

誤解されやすいので注意!!

はい。この「メラビアンの法則」、誤解されがちなのであえて内容に行く前に書いておきたいと思います。

言語コミュニケーション、非言語コミュニケーションとこれから説明していきますが、説明する前にこれだけは注意してください。

メラビアンの法則では非言語コミュニケーションが重要視されますが、これはあくまでも「極端な条件下に置いて」の話しなので、会話の内容を重視しなくてもいいということではありません
非言語コミュニケーションさえ重視しておけば、他人にいい印象を与えられる。というのは間違った解釈になります。

非言語コミュニケーションが重要視されていますが、要はどっちも大事!!
会話の内容に合わせた非言語コミュニケーションをとりましょう!

では本題!!

3Vの法則【7-38-55】

3Vの法則とは

メラビアンの法則の3Vの法則とは

例えば
「笑いながら怒っていたら」
「愛していると暗いトーンで言っていたら」

言葉と態度(感情)が矛盾していた時、どう人は受け取るのか実験をしました。

そしてメラビアンが導き出したのが3Vの法則【7-38-55のルール】です。

3V【7-38-55】とは

3Vの法則の3Vとはなんなのか

3Vとは?

・「視覚情報(Visual)」→表情、見た目、仕草など
・「聴覚情報(Vocal)」→声のトーン、スピードなど
・「言語情報(Verbal)」→会話の内容

これが3Vの3つです。
そして【7-38-55】とは実験をしメラビアンが導き出した、相手に与える印象をこの3Vで導き出したパーセンテージです。

【7-38-55】

・「視覚情報(Visual)」→55%
・「聴覚情報(Vocal)」→38%
・「言語情報(Verbal)」→7%

上記のことからわかるように

非言語コミュニケーション →「視覚情報(Visual)」「聴覚情報(Vocal)」
言語コミュニケーション →「言語情報(Verbal)」

に分けられます。

そして非言語コミュニケーション93%を占めます。
よく聞く言葉「人は見た目が9割」の正体です!

因みに
言語コミュニケーションバーバルコミュニケーション
非言語コミュニケーション
ノンバーバルコミュニケーション
といいます。

実践するにあたり意識すること!!

考え方

ざっくりと概要は分かったと思います。
しかし「よーし!わかったぜ!見た目大事!!」とはならないでください!!

最初に誤解しないようにといったのは見た目9割の部分だけがどうしても重要視されてしまいがちで、会話の内容は二の次といった間違った認識をしてしまう方が多いからです。

3Vの法則はあくまでも極端な条件下での話です。
メラビアン本人も「私の研究は誤解されていると言っているほどです。

小難しい話はさておき
どう意識すると良いのか、考えてみましょう!

非言語コミュニケーションを使いこなす!!

結局のところここを上手く活用しましょうということです!!

よくある【聞き上手】や【話し上手】なんかも紐解けば非言語コミュニケーションを意識して活用することが多く書かれていたりします。

【モテたい!】今すぐ実践したい聞き上手になるコツ!!
【話し上手】今すぐ実践したい!話し上手になるコツ!!

私の記事ですがこちらも合わせて読んでみてください!!

しかしここで、意識してほしいのは、何をどう伝えたいのかです。

3V(視覚、聴覚、言語)の情報を一致させることが大切

例えば心から「とても面白い」と伝えたいとき
怒った表情で腕を組みながら低いトーンで「とても面白いね」と言ったら何だか怒らせてしまったかな?と相手は感じてしまうでしょう。

なので「とても面白い」と伝えたいときには
笑顔でジェスチャーを交えながら、明るいトーンで「とても面白いね」と言うことで自分が感じてほしい気持ちや意味を相手に高確率で伝えることができるということです。

伝えたいこと(言語)、態度、仕草(視覚)、声のトーン(聴覚)を一致させて初めてこの知識は効果を発揮するのです。

最後に

私の主観になりますが、意外と日本人はジェスチャーをすること、リアクションをとることが苦手な人が多く見られます。

いきなりは難しいと思いますが、1つずつ小さなことから実践してみましょう!

メラビアンの法則の実験内容なんかは今回触れませんでしたが、この記事を読んでなんとなくわかったと、頭の片隅に置いておくことで、【話し上手】【聞き上手】になるために大きく前進すると思います。

こちらも合わせて読んでみてください!!
【モテたい!】今すぐ実践したい聞き上手になるコツ!!
【話し上手】今すぐ実践したい!話し上手になるコツ!!

ではでは!今回はこの辺で!

あらためでした!!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

参考になればシェア
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次