こんにちは!!あらためです!!
早速ですが
「あの人と話すと胃が痛くなる」
「レモンや梅干を見るとよだれがでる」
「トイレを見ると尿意を催す」
などありませんか??
あるある!
パンが焼ける気配がするとよだれが止まらなくなる!
なんでだろう
その現象がパブロフの犬の実験でわかったことなんだ!
そしてなんでそれがトラウマの克服に繋がるのか!
結論から言うと条件の上書きをすれば良いんだ!
では分かりやすく解説していこう!
パブロフの犬を知ることで、トラウマの克服の手助けになる!
私は幼少期、大型犬に噛みつかれ大変痛い思いをしました。
「犬=怖い」と苦手でしたが、条件の上書きにより撫でることくらいはできるようになりました!
では「パブロフの犬」について書いていきましょう!
参考になりそうな記事
【育児】イライラしない子育てのために!リフレーミングの活用【心理学】
では行こう!
パブロフの犬って??
パブロフの犬
「パブロフの犬」と聞くと何だか可愛らしいですが、1902年にソビエト連邦(ロシア)の生理学者イワン・パブロフによって発見されたときの実験が「パブロフの犬」の実験です。
これが「条件反射に関する実験です」
どんな実験をしたのかというと
ご飯を与えると犬はよだれを垂らします。
↓
その犬にベルを鳴らしながらご飯を与えます。
↓
それを繰り返すとベルを鳴らしただけで犬はよだれを垂らすようになる
ご飯を食べてよだれが出るという無条件反射をベルを鳴らすということだけでよだれが出るように条件づけるのです。
無条件反射とは
- 食べ物を食べると唾液が出る
- 転んだ時に手をつく等々
訓練をしなくても無意識にできる生活体の反応のことって覚えておけばいいと思います!
トラウマの克服の活用
トラウマの克服
条件反射のことは何となくわかった!
ではどうトラウマの克服に活用できるのか書いていきたいと思います!
では、私が犬が怖かったというトラウマを例に説明したいと思います!
私は幼少期に噛みつかれ、犬は大小問わず、怖いもの、恐ろしいものと見ると汗がでて近寄ることができませんでした。
犬が怪物に見えていたわけです。
そのトラウマはすでに条件が付けられている状態なのです。
「犬=すべて怖い」と本能レベルで危険だ、と認識していたんです。
この条件を上書きすればいいんです。
どう克服したのか
凄くおとなしい犬を叔母が飼っていて勇気を出し、撫でて抱っこしてみた。というか抱っこさせられたのだが…
その結果、まぁ何も起こらないし安全な訳です。
そして何度か安全な犬を抱いていくうちに
「犬=すべて怖い」が「犬=安全な犬もいる」と認識してかなり和らぎました。
噛まれた嫌な記憶を抱っこしたときの記憶で上書きしたのです。
!注意!
勇気を持てば実際に噛みつかれた犬に近づいていいわけではないです。
恐らくそれをするとまた噛みつかれるでしょう。
要は危険な犬は危険な犬として正しく認識し、優しい犬は優しい犬と認識すると、トラウマの克服にもつながるということです。
依存症にも活用!
依存症にも
依存症にも活用ができます!
分かりやすい例としては禁煙でしょう!
タバコの依存症では様々な理由も重なっているでしょう
- 吸うと安心する
- タバコがおいしい
- なんだかストレスの解消になっている気がする
様々な条件があると思いますがその条件を薬などで上書きしてやるのです。
タバコは「吸えない程まずい」と
そうすることで吸いたくないとプチトラウマを作って禁煙を促すのです。
これも「パブロフの犬」の活用です!
最後に
何となくでも理解してくれたかな?
トラウマの克服や依存症からの脱出に使える知識にもなります。
是非試してみてください!
(100%というわけではありません)
なるほど!!
何となくわかった気がする!
心理学って面白いし、ためになることも多いんだね
もっと知りたいな~
参考記事
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参考になりそうな記事も書いておきましたので良かったら是非!
日常に落とし込んだ内容になってます。
ではでは本日もありがとうございました!
楽しく自由に生きましょう!
あらためでした!